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ぺそぎん時計

脱・初心者の道

2008年11月29日 (土)

ちょっとまじめにFX税金・節税のお話(1)

そろそろ年末も差し迫っており、今年も1年が終わろうとしています。FXだけでなく、株や日経Miniをやっている人も税金がちらりと頭をよぎる季節ですね。株式や先物で損を出した人も確定申告することで来年度以降の税金が控除されるますので、ぜひ確定申告するべきです。しかしながら、サラリーマンには納税がどうなっているのか?よくわからないということで、確定申告に向けて何度か説明をしていきたいと思います。今回は税金の種別と税率について、述べていきます。



税金にはまず大きく2種類あり、基本的な収入に関して課税する総合課税と総合課税とは別に特別な税率を適用する申告分離課税があります。総合課税には給与所得、FXの利益、不動産所得などがあり、申告分離課税には株式、日経Mini(先物)などが含まれます。



まず簡単な申告分離課税について述べると、これら(株式、日経Mini)の利益に関しては常に一定の税率が掛かるだけです。給料が100万だろうが、100億だろうが関係ありません。



次にFXで重要な総合課税について述べると、こちらは累進課税(多ければ多いほど税金が掛かる)になっています。でもってFXの場合、FX利益(FX損益-経費)が20万を越えると納税しなくてはいけません。したがって、課税所得(給料額面-各種控除)+FX利益(20万以上)が多ければ多いほど、税金が高くなりますorz。

ここからは確定申告するために実際の税金がどうなっているのか?サラリーマンを例にとって説明しておきたいと思います。できれば昨年の源泉徴収を手元に持って、見比べてください。少し計算が入りますが、あきらめずについて来てくださいね。



さてサラリーマンA氏はFXで50万利益を上げました。確定申告の必要がありますので、それを含め納税額の確認を自分でしてみました。



A氏の収入

給与所得 500万,FX利益50万



確定申告のため、まず課税所得を計算する必要があります。課税所得とは次式で求められます。



<課税所得>=給与所得控除後の金額 - 所得控除 + FX利益

 

いきなりよくわからんのは給与所得控除後の金額と所得控除ですね。まず給与所得控除後の金額は給与所得に比例して次式で計算されます。



給与所得が

180万以上360万未満 (給与所得/4)x 2.8 - 18万

360万以上660万未満 (給与所得/4)x 3.2 - 54万

660万以上1000万未満 給与所得x 0.9 -120万

(180万未満と1000万以上の場合は割愛)



今回A氏は500万の給与所得なので

給与所得控除後の金額:(500万/4)x 3.2 - 54万 = 346万 になります。



所得控除は保険料の支払い額や、配偶者控除などのことで、「源泉徴収にある所得控除の額の合計」がそれにあたります。今回はちょうど100万だったとしましょう。そうするとA氏の課税対象額は



課税所得: 346万 - 100万 + 50万 = 296万



となります。これに以下のルールで所得税が掛かります。



課税所得が

195万以上330万未満 10%-97500

195万以上330万未満 20%-427500

330万以上650万未満 23%-636000

650万以上900万未満 33%-1536000


(195万未満と1000万以上の場合は割愛)



したがって所得税は

所得税:296万 x 0.20 - 427000 = 165000



サラリーマンの場合源泉徴収していますのでそのときに15~16万支払っているはずです。おそらく確定申告では差額の0.5~1.5万払うことになるでしょう。



さて実際の確定申告は2月からですので、直前におさらいをしたいと思います。また、源泉徴収や確定申告書を手に入れる必要がありますので、忘れないようにしましょう。

2008年11月 1日 (土)

【脱・初心者の道】心理編1/利益を伸ばすには利食いしないこと【第四回】

いつも見てくれている常連さんから「薄利になってしまうのだが、どうしたらよいのか?」といった質問をいただきました。これは誰にでも陥ると思います。今日は趣を変えて、このご質問に答える形で脱・初心者の道:心理編1を進めたいと思います。



さて薄利で利益確定してしましたくなるのは、誰にでもあることです。むしろ相場に対し惧れをもっていることですから、向き不向きでいえば向いていると思います。ただし、なかなか勝てないのでやっている方はつらいですよね。そこで具体的な対処方法をお教えしたいと思います。

まずはじめにチェックすることが2点あります。

①1回のポジションは適切か?

②S/Lをする位置を決めてからエントリーしているか?


まず①のポジション量ですが、基本的に投資総額に対し十分小さい量にします。できれば最小単位にしましょう。②のS/Lの決め方については後で具体例を示しますが、ここで指摘したいことは、ある法則をもってS/Lを決めているか?ということです。例えば日足でMACDが反転したらとか、移動平均を越えたらとか、レンジをブレイクしたらとかです。もちろん組み合わせでもOKです。



さて薄利を厚利(?)にするには具体的な方法として必ずS/Lを叩かれてから終わることです。つまり利食いすることを止めます。(レンジ相場であるとき以外)エントリーしたら、必ずS/Lを叩かれるまでホールドします。ただし、そのまま永遠にほっておくと必ず負けますので、ルールを二つ追加します。1つ目はS/L移動ルールです。S/Lを決めてエントリーしているはずですので、思い通りに動いたらS/Lをずらしていきます。(いわゆるトレーリングさせる)一番わかりやすいのは日足の移動平均をS/Lとして用いる方法ですね。その移動平均につれてS/Lを上げ下げする方法です。もうひとつのルールは初心者向けですが、S/L2段階法というものです。まず先に決めたS/Lとは別に、撤退すべきラインを決めておき、そこにタッチしたら同額決済するように指値するというものです。具体的には100円で買い、S/Lを90円にしました。95円を撤退ラインとします。トレンド反転はまだだが、95円まで下げってきた場合、一旦100円で決済して様子みする。と言う方法です。本来はS/Lまで待つべきですが、一応の歯止めになります。



具体的にいきましょう。例えば今週木曜日のコメントにあるようにUSDJPYを98.00で売りました。この場合はS/Lは日足のレジスタンスラインのある100.20におき、エントリーします。金曜日はS/LにHitせず、レジスタンスラインが99.80まで下がったので、S/Lを下げてこのままホールドします。月曜日は同様にレジスタンスラインが99.60くらいまで下がってますので、S/Lを99.60に持ってきます。というのを繰り返していきます。もしS/L2段階法を用いるなら、ルールを時間足でのMACDがブル反転したら撤退するとしておけば、すでに撤退しているはずです。

もちろんこう単純ではなく、いろいろ付随するルールを加味しながらS/Lを決めるのですが基本的にはこのようにS/Lを設定して、Hitするまで撤退せずにホールドし続けるだけでも利益が伸ばせます。

逆に思い込みでレンジを決めて掛かるとと利益が伸びません。はじめは苦しいですが必ずS/LをHitするまで持ち続ける忍耐が必要です。まずは日足でS/Lを決め、時間足で撤退ラインを決めるという方法が良いと思います。



最後にギャンの価値ある28のルールにもありますが、『ルールに従わないことが負けること』です。ルールに従っての損失は不運なだけです、敗北ではありません。ルールを守れずに利益を得ても、それは勝利ではありません。運だけでは相場で生き残ることはできないのです。即死しなけれんば一時の損失などたいした問題ではありません、その苦労が必ず未来の勝利につながります。自分に負けないでください。



PS えらそうに書いていると思われる人もいるとおもいますが、下名は上のような方法でなんども負けて、そのたびにルールを修正し、また負けてルールを修正しを繰り返してきました。おかげで負け続けた数年間の損失をここ数ヶ月ですべて取り返して、トータルでプラスになりました。下名が通ってきた道を今進んでいる人にぜひがんばってもらいと思っています。下名も真剣に「何度も止めようか?」と思いました、それでも今は利益を得ることができています。孤独な道のりですが、ぜひがんばってくだい。

最後の最後に「努力した者が報われるとは限らない、しかし、成功したものは、みな努力している」という言葉で締めたいと思います。下名の、そしてみなさんの努力がぜひ報われますように祈ってます。

2008年9月21日 (日)

【初心者歓迎】脱・初心者の道/第三回テクニカル1【ステップアップ】

それでは本題のテクニカル実践編です。ポジションの取り方を紹介します。基本的にスイング・トレンドフォローのやり方ですので、デイトレやスワップ派は若干違いますが参考にしてください。



***トレード前の準備***

(1)月足でトレンドを確認する。とくに長期(2~3年)サイクルを確認すること。

(2)日足、週足、月足にサポートラインを引く。このとき、H&Sなどのパターンが見られる場合は値幅計算を行う。

(3)日足、週足において(2)に加えMACDやMAなどのトレンド系の指標を使い、トレンドを買い、売り、トレンドレスに区分する。

(4)上記(2),(3)に従った場合のトレンドが反転する位置、つまりS/Lを置く位置を決める。

(5)サブのトレンド系やオシレータ系指標を確認し、大まかなエントリーポイントを決める。

***実際のトレード時***

(6)日足のエントリーポイントに達した場合、分足、時間足等のMACDを確認する。

(7)時間足と日足のMACDが一致する場合、ポジションをとる。S/Lを必ず設定する。

(8)時間足での動きに注目し、もし予想のパターンを異なる場合(4)のS/LがHitする前に手仕舞いするか?検討する。




大まかには以上のようなやり方で運用しています。実際は(8)の予想パターンとの合致を判別するところが非常に難しいです。また、実運用ではこれらの方法+オペレーションとして、ポジションの大きさや、売り増し方法などのテクニックが合わさります。これらについては以降の回に譲りましょう。それでは!

2008年9月19日 (金)

【初心者歓迎】脱・初心者の道/第二回ファンダメンタルズ2【ステップアップ】

第2回はテクニカル編について述べるつもりだったのですが、ファンダメンタルズについて補足をしておこうと思います。ファンダメンタルズに重要なのは前回述べた情報収集の他に経済指標があります。いろいろな経済指標がありますが、基本的にはトレードする通貨&米国経済指標になります。とはいえ、米国経済指標だけでも良いくらいMKTはアメリカの経済指標の影響を受けます。日本時間の21:30~の指標発表時にはディーラーたちがロイター画面にかぶりつき、発表を待ち構えるのです。どんな通貨も基本的に対ドルが基本になるため、たとえばアメリカの景気が日本の景気よりよくなればドル買い、悪ければドル売りになると云った具合に米国経済指標が重要視されます。クロス円取引の場合でも必ず影響が出ますので注意します。



これら経済指標は、3つに分けられます。それは常に注目される指標、景気が良い場合に注目される指標と悪いに注目される指標です。まず常に注目される指標は政策金利、雇用統計、GDP、製造業景況指数です。これらは景気全体の方向性を示すと考えられることから、その方向性を含め注目されます。景気が拡大する場合に注目されるのはPPI、CPIですね。景気の拡大度合いの指標をしてみられます。逆に景気が悪いときに参考にされるのは貿易収支、対米証券投資額が資本の流出具合の参考にされています。もちろん景気が悪いときにもCPIが参考にされることは間違いないですが、よほどのサプライズが無い限り影響は小さいです。



これら経済指標は事前予想との差異が注目されますので、どのような予想値なのか調べてから指標発表に望みたいですね。実際のトレードについては、非常に難しいのでオペレーションの回に譲りたいと思います。ということで今回はココまでです。次回こそ本当にテクニカル編に入っていきたいと思います。

2008年9月13日 (土)

【初心者歓迎】脱・初心者の道/第一回ファンダメンタルズ1【ステップアップ】

自分も初心者から抜け出しただけだというのに、脱・初心者の道などと大それたコーナーを作ってしまう恐れを知らぬ自分が怖いです。中級以上の人は笑ってスルーしてください。happy01ただ、個人投資家の人はプロと違って体系的に学ぶことが難しいと思うので、少しでも自分の得た知識なりをみなさんに伝えられればと思い、このようなコンテンツを作ってみようと思い立ちました。ぜひ参考になさってください。



まず初心者と中級以上の人の違いはなんなのか?よく考えてみると①知識(アナライズ)、②勇気と忍耐(オペレーション)、③経験(ノウハウ)、④市場心理(センチメント)に終始します。このうち②勇気と忍耐は③経験、④市場心理に拠る部分も大きく、すぐにうまくなるというわけにはいきません。しかしながら①知識について云えば、初心者とそうでない人の差は大きいわけではありません。まずはその知識を埋めるべく話を進めていきたいと思います。



ここで云う知識というのは基本的にはファンダメンタルズ、テクニカルに分類できます。このうちにファンダメンタルズについては述べると、これは市場参加者の多くが前提とする考えといえます。たとえば昨年の4月くらいまではサブプラ問題はファンダメンタルズに十分反映されていませんでした。このようにファンダメンタルズといえども変化していくものですので、それを十分に知るための情報収集が必要です。初心者が情報収集を行うのには各業者が行っている無料セミナーに参加することや、レポート、メルマガ、ブログなどを読むことなどが簡単で、便利だと思います。また、ブログなどは毎日何ヶ所か巡回することで多くの人の考え方を知ることができ、情報の偏在をなくすことができます。そのためにもまったく違う考え方をする人のブログを読み比べるのも良いと思います。

ただし、注意点もあってそれらの情報を鵜呑みにしないことです。特にレポートなどで円高・円安の片方のみしか述べない人は臨機応変に対処できないとので実際のトレードでは勝てません。ある程度の期間(2週間から1ヶ月)読んで、ある程度バランス感覚がある人のものを読むようにするか?必ず反対意見を読むようにしましょう。

ファンダメンタルズについては1~2年程度読み続けると、詳しく読まなくても要所をつかめるこるようになります。そうなるまで訓練のつもりで積極的にセミナーに参加したり、メルマガを読んだりすることを続けてみてください。ちなみに無料のものでも十分だと思います。



簡単でしたが今回はココまでにして、第2回は①知識(アナライズ)のテクニカルについて述べたいと思います。お楽しみに。また、この脱・初心者への道では積極的に質問を受け付けますので、わからないことはどしどしコメント欄に質問をお願いします。

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