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ぺそぎん時計

投資関連書籍書評

2008年8月17日 (日)

【書評】日本経済を襲う二つの波

二つの波とは「サブプライムローン」と「グローバリゼーション」のことで、現在の日本経済の弱さに対する問題提起と解決策を提言しています。サブプライムローンに始まる米国経済の失速とドル安危機にかなりのページを割いており、次に日本への影響およびグローバリゼーションの与える問題が書かれています。特に米国経済の危機に関してはかなり悲観論中心であり、なかなかシビアな見方をしているので、過激な内容ではありますが根拠となる数字が示されており内容的の割りにはかなり読み易い本です。筆者は野村総研のアナリストで、竹中平蔵や榊原英資とは犬猿の仲です。この3人が寄ると何も決まらないhappy01といわれるくらい意見が異なりますが、一読の価値はあると思います。お勧めランクは☆☆☆☆☆です。



2008年7月13日 (日)

【書評】はじめてのテクニカル分析

今日はファンダメンタルズではなく、テクニカルに特化した本を紹介したいと思います。有名な林康史氏が編著しており、移動平均からオシレータ系のRSIなど基本的なテクニカル指標をについて書かれています。一目均衡表など複雑なテクニカル分析は残念ながらありませんが、基本を丁寧に書かれているのでわかりやすく初心者から中級者まで幅広く使える良本だとおもいます。この本の良いところは2点あり、1点目は独学ではわからないテクニカル分析の非常に基本的なところから書かれていることです。ファンダメンタルズに対するテクニカル分析のスタンスなどはおもわず目からウロコなことが書かれてあります。良いところの2点目は書くテクニカル分析の良いところだけでなく悪いところや、やってはいけないことなども網羅してくれているところです。たとえば「移動平均の平均などは意味が無い!」など初心者でなくても陥るような間違いを指摘してくれているところはすばらしいと思います。ということで、相場に真摯に取り組む人はぜひ一度目を通すべきだと思います。問題点を挙げるとすると上述しましたが、テクニカル指標を絞っているので基本的な指標しかあつかってません。続編を期待したいですね。お勧めランクは☆☆☆☆☆です。



2008年7月 6日 (日)

【書評】投資で浮かぶ人、沈む人/松田哲著

今回は松田哲さんの投資で浮かぶ人、沈む人を書評します。前著とは異なり為替メインというよりは経済全体、ファンダメンタルズについて書かれおり、その結果1ドル65円というハイパー円高になるという内容です。今後の米国、日本、中国経済について書かれており、米国の斜陽、日本経済の復活、中国の邁進などが独自の視点でかかれています。1ドル65円という帯のコメントの過激さの割にはロジカルに書かれていることもあり、理解しやすいと思います。円高論者のファンダメンタルズを理解するには良著だと思いますので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。ただし、為替の、特にテクニカルな部分は前回に比べあまり多くないのでFXの本としては少し不満が残りますので、少し辛めですがお勧めランクは☆☆☆★★にしたいと思います。

2008年3月20日 (木)

【書評】FXの教科書/松田哲著

著者はメルマガ・ブログで「独断と偏見の為替相場」を配信されている元FXディーラーの松田哲さんです。詳細な紹介はホームページに譲るとして、今回の著書は以前に出された本と異なり、中級以上の人をターゲットにしているようでかなり他のFX本と異なります。内容的には3部構成になっており、第1部は過去の実体験を小説にしたもの、第2部はFXでやる上でのノウハウ、第3部は2008年以降のマーケットについてとなっています。第1部は初心者向けの読み物ですが、本命の第2部では具体的なチャートを上げながら、FX特有のノウハウが書かれています。通常の本なら例えば「日々線が移動平均を越えたら買い、逆なら売り」などとしか書いてませんが、本著では「買いはゆっくりサポートに押すまで待ち、売りはつかさず売りかけろ」といったように実戦で役立つテクニックが書いてあります。初心者にはピンと来ないかも知れませんが、脱初心者が勝つために役立つ本だと思います。また、第3部は今後起こる円キャリートレード崩壊について述べており、ドル買いではまっている人には厳しい内容でした。他のFX本(○億円儲かるだの云う類)を10冊読むくらいなら、この本を読んだほうがずっと役に立つと思います。褒めてばかりもなんなので悪いところは、技術本などで良くあるのですが、「いろいろなことを言おうとしてファーカスがボケている」と読んでいて感じたことですね。著者が物書き出身でないので、どちらかといえば出版社側がもっとフォローしてあげればさらに良くなったのにと残念に思います。内容的にはすばらしいので、お勧めランクは☆☆☆☆☆です。





お勧めランク

☆☆☆☆☆/お金を無理してでも買うべき

☆☆☆☆★/お金を都合できれば買うべき

☆☆☆★★/お金に余裕があれば買うべき

☆☆★★★/暇があれば読むべき

☆★★★★/読む必要が無い



PS 余談ですが第3部にはいかに銀行・証券会社などが素人に対してえぐい商売をしているか書かれている部分があります。おそらく業界の人たちはこの本を薦められないでしょう。外貨預金や外貨投信などしている人は、この円高ではめられない様に気をつけてくださいね。

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相場に役立つ書籍

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    お勧めランクは☆☆☆☆☆

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    ☆☆☆☆☆/お金を無理してでも買うべき
    ☆☆☆☆★/お金を都合して買うべき
    ☆☆☆★★/お金に余裕があれば買うべき
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