雇用統計前にもう一度下値を試すか?
ドル円は90円まで戻したものの、定着できてはいません。時間足では上値を切り下げているものの下値も時間足サポートがワークしっかりしています。一方、ユーロドルは軟調なまま推移していますね。じりじり上値を切り下げて下げており、ちょっと厳しい形に見えます。雇用統計前にもう一段下げて1.44ドルまでは調整が入るのかもしれません・・・。
【時間足】
[通貨] [サポート] [レジスタンス] [トレンド]
USDJPY 87.80 90.60 ブル
EURUSD - 1.4700 ベア
EURJPY 129.60 133.20 ベア
ドル円は弱いサポートが89.60に位置しており、現状これがワークしています。ただし、雇用統計前にもう一度下値を試す可能性が残っていますので、これを頼りに買うのは控えておきたいですね。88円Midより下があれば買い検討しますが、そうでないなら手を出さずにおきたいです。他方、ユーロ円は130.80の弱い時間足サポート上をうろうろしており、頼りない動きを見せています。MACDも反転しており、もう一度下値模索になりそうです。ユーロ円が再度上昇基調に戻れば、ドル円もレジスタンスまで戻すと思いますが、下値模索になるならドル円も連れ安になるでしょうから、明日のNY終わりまでが正念場になりそうです。
ユーロドルは時間足でのべアトレンドが継続していますが、日足のサポートライン1.44ドルMidが近づいてきており、そろそろ止まってもよさそうです。ただし、まだ下げ余地がありますのでもう一段の下げは想定しておきたいのですね。
雇用統計の週は週初めの動きが水曜日まで継続することが多いですし、その後はポジション調整が主体になりますのであまり意味を持った動きになることは無いと思います。現在位置で仕掛けたところで雇用統計前に値幅が取れませんし、無理をせずにおきたいですね。
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