雇用統計がドル安を加速させるか?
月一のメインイベントである雇用統計がやってきました。ドル円は96円後半、ユーロドルは1.42ドルを挟んだ動きとなっています。今日の動き次第でユーロドルの方向が決まると思いますし、そうなるとドル円もある程度方向性が見えてくると思います。そういう意味でも大注目です。
テクニカル的にはドル円のサポートが96円Low-Midにあり、これをブレイクすると95円Mid割れの安値が目処で、最終的には94円Midになります。95円割れからはS/Lを叩く可能性が高く、下落が加速する危険性があります。まずそこに注目して売り掛けですね。上値は97円Lowの戻り高値がポイントでココを抜けるとショートスクイズで一時的に跳ね上がる可能性がありますので、注意したいですね。その場合は94-99円でのレンジ相場となるのではないでしょうか?
ユーロドルは1.41ドルMidを中心に100bpsでの値動きに見えます。1.42Midをブレイクなら再度ドル安の加速、1.40Midを下抜けると再びのユーロ下落となりますね。下落するなら日足でもトレンド転換となる可能性が高まります。なにより大きな三角持合であることが濃厚になります。上は1.43ドルをブレイクし、1.44をタッチしてからどのように動くのか?が中長期的に重要な位置を持ちます。
どちらにしてもあまり予断を持たずに雇用統計に臨み、うまくトレンドを捕まえたいですね。
ポジション
(1)USDJPY SELL 99.40 (S/L 97.30)
(2)USDJPY SELL 99.00 (S/L 97.30)
(3)USDJPY SELL 97.00 (S/L 97.30)
(4)USDJPY SELL 96.70 (S/L 97.30)
(5)USDJPY SELL 96.20 (S/L 97.30)
(6)USDJPY SELL 95.80 (S/L 97.30)
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