ドル、円、ユーロはトレンド転換への正念場。
ドル円は週末に掛けて上昇し、92円台に突入。G7を控え利確売りで下げたものの、時間足ベースではドル買い優勢のまま終了しています。来週はこのあまま92円Midを越えられるのか?がまず分岐点になりそうですね。一方のユーロドル・ユーロ円は上値と下値が狭くなり、煮詰まってきたようにみえます。テクニカル的には下抜けですが、ファンダメンタルズ的には上抜けそう。注目しておきたいですね。
【ドル円/USDJPY】
時間足ベースでは堅調だが、92円Midの高値更新ができれば日足ベースでもドルブルに転換したといえると思う。ただし、週明けは本邦GDPがあり、ココでの動きは注目しておきたい。-3%前後の悪い数字が予想されているものの、状況的には織り込み済みであるため発表直後にどこまで下げるか?がバロメーターになる。91円台をキープできていれば、再上昇する可能性が高まるだろう。とりあえず90.20の日足短期線を下抜けるまでは強気を維持しておきたい。
【ユーロドル/EURUSD】
動き的には下値固めに入っているようで安値1.2330からのサポートを維持している。ただし、まだ反発してはいないので、ユーロ買いに入りづらいところではある。反発を見てから買いに入りたい。後で述べるユーロ円の反発をみる必要もあるだろう。反発すれば1.23-1.48の下値あることを確認したことになるので、素直に買い追従で良いと思う。
【ユーロ円/EURJPY】
未だレジスタンスラインを上抜けず下値もみ合いを続けている。やはり120円乗せが決め手になりそうだ。抜けれれば131円でのレンジに移行できるが、そうでないなら再度下値模索となるだろう。明確に上抜けない間は無理する必要はないので様子見しつつ、上抜ければ買い追従。押し目買いなら113円台で拾いたい。S/Lは112円割れに。
さて明日から確定申告のシーズンです。とりあえず明日の午前中に会社を休んで初確定申告に行って来たいと思います。またその様子をレビューしてきますね。
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