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ぺそぎん時計

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2009年2月14日 (土)

【セミナー】ノムラ資産管理フェア2009【感想】

昨年に続き、今年も野村證券がノムラ資産管理フェア2009を大阪ドームで開いてくれました。昨年と同じくリチャード・クー氏や榊原英資氏の講演会に参加してきました。



まずはリチャード・クー氏の公演からは米国の住宅価格調整はまだ1年半くらい続くだろうとのこと、そのあとは壊れたバランスシートの修復に邁進することになるということでした。B/Sの修復が終わるまでの間は政府が財政出動して国民生活を支えるしかないということです。注意すべきは金融機関のオフバランス、つまり簿外の債務がどれだけ隠れているか?まだわからないということで、まだ危険があることを覚悟しておくことという話でした。あと現在のアジア経済システム、つまり材料を輸入し米国に輸出する経済モデルは今後米国が債務が膨らむことから嫌う懸念がでてきており、その場合は円高に触れる可能性が否定できないとのことでした。



次の榊原さんはあまり為替に関して大した話はせず、最後の15分くらいだけでした。その中でクロス円はもう少し円高方向に走る可能性があり、ユーロ円は110円割れまであがる可能性がある。ただし、そこから大きく円高に動くことは少ないだろうとのこと。ドル円に関しては87円を切ると80円台前半まで円高はありえる。ただし、当面は80円を大きく割ることはなさそうとのことです。ただし中長期では円高のリスクに備える必要はあるだろうとのことでした。



他の人たちの話でも為替の話がでてきましたが、やはり現状の90円割れが底だろうとみる人と、70円前後までいくだろうと見ている人が半々のようです。ディーラーは円高方向に見る人が多いようです。

総合してみると

(1)米国はオバマ次第だが、国民が失望したときにどうなるか?注意したい。

(2)米国の2009年のV字回復は不可能。ただし、被害をどこまで緩和できるか?注視しておきたい。特にドル安(対ユーロ)時の動きには注意。

(3)ユーロ圏はマースリヒト条約の関係上財政出動が困難。PIGSと呼ばれるポルドガル、イタリア、ギリシャ、スペインがかなり危険であり、どうなるか予断を許さない状態。ユーロの更なる下落には注意したい。



個人的には納得できる部分もあり、そうでない部分もありの状況でした。あとおもしろかったのは輸出企業が為替予約を入れすぎてドル買戻しが入るかも?という話でした。急激に輸出量が減って予約分を下回ったとのことです。今下げ渋っているのはそのせいかもしれないですね。

さて明日は反転しそうなドル円をメインにテクニカルを説明したいと思います。

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