「持合は離れにつけ」がセオリーです。
相場の状況により使うテクニカル指標をうまく変えていくのが相場で勝つコツなのですが、レンジになるとオシレーター系のテクニカルでもなかなかうまく流れを捉えられなくなります。そうなるとサポートorレジスタンスで決め打ちしかないのですが、それがまたダマシが入ったりとむずかしい。今の状況がまさしくその展開になっています。日足のレジスタンスに蹴られ、ユーロ売りも手伝っての100円台突入です。現在サポートが100円Midになりますので、再びそこまで下げると思いますので100.40のポジションを処分できれば楽なのですが、そこまで下がるかな?ドル円は100円Mid-102円Midの三角持合になっておりどちらにも動けなくなってます。99円を明確に下抜けるまでは追撃売りはせず、あくまで戻り売りに徹したいところです。
一方のユーロドルは1.31Midを伺う動きで、再び下げモード突入です。こうなると下手に手出しできないので、しばらくは様子見しかありませんね。最近様子見ばかりですが、どうも波長が合わないというか、うまく読みきれてません。損はしてないので良いのですが、チャンスも逃してます。もうすこし丹念に動きをチェックしていこうと思います。
とにもかくにもJPY>USD>EURの関係には変わりなく、ユーロが下がるとユーロ円が下げ、つられてドル円が下げるという展開が続いていることは確認できました。クロス円が止まらない限り、この傾向は変わらないでしょうからまだしばらくは円高傾向に変化はなさそうです。
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