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ぺそぎん時計

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2008年8月30日 (土)

クロス円が下落を鮮明にした8月、では9月は?

8月相場も終わり、来週からは早くも9月に入りますね。昨年の大暴落から1年という節目はなんとか持ちこたえましたが、クロス円を中心にトレンドに変化が見られ始めており、それがドル円に波及するのか?重要な1月になりそうです。それでは月一恒例のファンダメンタルズについてまとめてみたいと思います。

【日本/JPY】

昨日発表のCPIの上昇はほぼ想定内も、積極的な利上げに踏み込めるほど景気は良くない。石油の反落と、財政出動でどこまでCPI上昇が押さえられるか?また外需頼みから内需への転換が始まれば、景気回復は期待できる。ただし、現政権の失政もあり復活はまだ遠いだろう。株式市場は三角持合を下抜けしてしまっているが、下落はそれほど進んでおらず気迷い相場の様相である。日経が12500-13500のどちらかを抜けると加速するも11500-14500を抜けるとも思えず、為替市場への影響も限定的と見ている。

【米国/USD】

金融界でのシステムリスクは低くなり、パニック的な下落はトーンダウンしている。ただし、銀行、企業の倒産は依然高水準であり、雇用の悪化も依然継続中。スタグフレーションリスクは高いも、FRBが利上げに踏み切ることは年明けまでなさそう。期待の新大統領は年明けまで動けず、それまで対処療法のみで何も出来ない状態が続きそうだ。ダウは依然下落パターンを維持しており、先行きは明るくない。総じて下落中の綾戻しであり、いつ再下落してもおかしくない状態でしばらく展開していくだろう。

【欧州/EUR】

景気に対する楽観論の反動から急ブレーキを踏まれた形で、暗雲が立ち込めている。少なくとも積極的に買う材料がなくなってきており、ニュートラルとの見方でいたい。またECBが次の一手をどう打つかで景気は大きく変わる。インフレ対策で利上げに動けば景気は大減速、利下げすればECBの信任がなくなり、かつユーロ急落のリスクがある。難しい舵取りが続く。またグルジア紛争が大問題である。地域学的リスクだけでなく、政治的な問題を顕在化させる可能性もあり注意深く見守って行きたい。通貨ユーロの導入時に疑問視されたのは、政治的な亀裂が経済に波及するのでは?と見られたから。たとえばロシアに対しフランス・イギリスはそれほど脅威に感じなくても、トルコ・ポーランドなどは恐怖を感じている。平時ならすり合わせも可能だろうが、今回のグルジア紛争など有事でどのような対応を行うのか?行えるのか?がかなり重要だろう。ユーロ内で分裂するようなら、通貨ユーロも準基準通貨の地位を失うリスクも考えなければならない。



総じてクロス円が下落を鮮明にした1月であり、ドルの買い戻し、円買いに動いていると見える。明日テクニカルをアップしますが、クロス円はチャートポイントを切っており中長期的には今後は下落が加速すると見ておいたほうが良さそう。

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