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ぺそぎん時計

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2008年7月26日 (土)

クロス円の行方と双子の赤字

ドル円は108円乗せならず、時間切れで週末を迎えました。ユーロドルは1.57をなんとか維持しての終了。特段予見に変更はなく、ドル円は108円の壁を越えられなかったことで来週に禍根を残す形です。チャート上は108円はチャートポイントでもなんでもありませんので、普通ならとうに抜けてなくてはいけない位置なのでですが、誰かが必死で止めているのか?それとも売りに対し買いが負けているのか?どっちなのでしょうかね?来週は抜けても抜けなくても荒れそうな気配です。戦術の詳細は明日アップしますね。happy01

今日はファンダメンタルズについてです。今週はニュージーランド中銀がサプライズで利下げを敢行しました。FRB,ECB,BOJの三大中銀ほどではなくても、中央銀行の政策転換というのは非常に重い意味があると思います。特にキウィは高金利通貨として円キャリーの格好の材料になってましたので、中長期的に少なくない影響がでてくると思います。基本的にクロス円はトレードしませんが、週末にクロス円の週足をチェックしてみました。

結果は

CHF/JPY 上昇

EUR/JPY,AUD/JPY 三角持合、上値

NZD/JPY 三角持合

GBP/JPY,CAD/JPY 下抜け後反発


まずスイスフランは低金利で避難通貨ですので上昇でもおかしくないと思いますが、その他の通貨が対円では持合もしくは下落しての反発中です。おそらくNZDJPYも下落するでしょうから、EUR,AUDのみ持合の上限を維持している形になります。特にEURJPYは170円の大台を達成するのか?達成した後の動きは非常に大事になってくるのは間違いなさそうです。もし下落するようならクロス円全体での大きな下げバイアスがドル円にもかかることになりますので、円高基調が鮮明になるかもしれません。今後のEURJPY,NZDJPYの値動きには注目していきたいと思います。スワップは高いですがNZDJPYの売りはおいしいかもしれません。lovely



あともうファンダメンタルズに影響することとして、石油価格の下落と米国の戻し税の効果のニュースがありました。石油が下がってきたことはインフレと戦うFRBにとって良い効果を生むでしょう。懸念点は石油を高値で掴んだファンドが大きな痛手を負わないか?ということと、商品先物に流れていた資金がどこに向かうかが今後の注目点になります。現時点ではどうなるかわかりませんので、ニュースが出たらすばやく反応できるようにアンテナを張り巡らす必要があると思います。

もうひとつの米国戻し税ですが効果が無かったというニュースが出始めています。個人的には効果などあるはずも無いと思ってましたので驚きませんが、金融政策=利下げができない以上、財政政策に頼らざるを得ないということは今後双子の赤字がクローズアップされる可能性が出てくるのでは?と懸念しています。米国経済の後退=減税政策=双子の赤字の増大はとめどないドル安を誘発する可能性が高いです。こちらも現時点ではMKTの話題にあがってませんので、気にする必要はありませんが気に掛けておくべきだと思います。

非常に個人的な見解ではサブプライム問題の後はこの双子の赤字問題になり、急激な円高に移行するというシナリオをメインに考えてます。あくまで現時点では法螺話の類ですが、ドル高論者の皆さんもこういった考えがあることも頭の片隅において置いてください。

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