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ぺそぎん時計

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2008年3月20日 (木)

【書評】FXの教科書/松田哲著

著者はメルマガ・ブログで「独断と偏見の為替相場」を配信されている元FXディーラーの松田哲さんです。詳細な紹介はホームページに譲るとして、今回の著書は以前に出された本と異なり、中級以上の人をターゲットにしているようでかなり他のFX本と異なります。内容的には3部構成になっており、第1部は過去の実体験を小説にしたもの、第2部はFXでやる上でのノウハウ、第3部は2008年以降のマーケットについてとなっています。第1部は初心者向けの読み物ですが、本命の第2部では具体的なチャートを上げながら、FX特有のノウハウが書かれています。通常の本なら例えば「日々線が移動平均を越えたら買い、逆なら売り」などとしか書いてませんが、本著では「買いはゆっくりサポートに押すまで待ち、売りはつかさず売りかけろ」といったように実戦で役立つテクニックが書いてあります。初心者にはピンと来ないかも知れませんが、脱初心者が勝つために役立つ本だと思います。また、第3部は今後起こる円キャリートレード崩壊について述べており、ドル買いではまっている人には厳しい内容でした。他のFX本(○億円儲かるだの云う類)を10冊読むくらいなら、この本を読んだほうがずっと役に立つと思います。褒めてばかりもなんなので悪いところは、技術本などで良くあるのですが、「いろいろなことを言おうとしてファーカスがボケている」と読んでいて感じたことですね。著者が物書き出身でないので、どちらかといえば出版社側がもっとフォローしてあげればさらに良くなったのにと残念に思います。内容的にはすばらしいので、お勧めランクは☆☆☆☆☆です。





お勧めランク

☆☆☆☆☆/お金を無理してでも買うべき

☆☆☆☆★/お金を都合できれば買うべき

☆☆☆★★/お金に余裕があれば買うべき

☆☆★★★/暇があれば読むべき

☆★★★★/読む必要が無い



PS 余談ですが第3部にはいかに銀行・証券会社などが素人に対してえぐい商売をしているか書かれている部分があります。おそらく業界の人たちはこの本を薦められないでしょう。外貨預金や外貨投信などしている人は、この円高ではめられない様に気をつけてくださいね。

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